たとえば“あん”作り。
北海道十勝の専属契約栽培あずき使用。味へのこだわりのほんのひとつです。
谷常は、明治元年に初代が兵庫県・八鹿町に菓子屋を始め、以来但馬の地で、菓子舗を営み現在に至っ ています。当舗の代表銘菓「鮎のさゝやき」をはじめ、但馬地方にちなんだ創菓や、季節を取り入れた お菓子は、豊かな緑に囲まれた山あいと清らかな水、味づくりの決め手となる産地や栽培法を限定した 厳選素材を使った自然の恵みから生まれました。創業から今日まで、職人の手による伝統技をそのまま に、無添加にこだわるかたわら、新しい製法・新感覚の味覚を取り入れ、谷常ならではの商品に仕上げ ています。真実の味、真心を伝える味・・・そしてお菓子創りへの情熱。この、いつまでも変わること のない姿は、商品のひとつひとつをご覧いただきますと感じていただけることでしょう。つくりたての 味を、本店から直にお手許まで責任を持ってお届け致します。


あん職人のこだわり
  工場長 田中 峰雄
私があんづくりという仕事に携わるようになってからいつも考えていることは、お客様に「谷常さんのお菓子はいつ食べても美味しいですね」と言って頂くことです。それにはまず、よい素材を選ぶこと。当社では、北海道の幕別農協と契約を結び、最高級の十勝小豆の生産地より直接仕入れをしております。また、あん職人として私自身が一番こだわっておりますのは、「しぶ切り」作業です。しぶ切りとは、あく抜きのことで、しぶ切りが多いと豆の風味がなくなり、少ないと渋みがのこります。少しでもタイミングが違うと味そのものが変わってしまうほどあんを炊く上で重要な作業となります。お客様に喜んで頂ける美味しいあんをつくるために、今日もしぶの色・豆の香り・色あい・膨らみ具合いとにらみ合いをしながら美味しいあんづくりに励んでいます。

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